映画「シャッター」を見た
映画「シャッター」を見た。
元々期待していなかったが、期待に違わず駄作だった。
罪を犯してその報いを受けることに何の恐怖があるだろうか。
因果応報なら当たり前すぎて、話にもならない
本質的な恐怖が描けないなら、
テクニックで怖がらせるしかない。
だがそのテクニックも最低だった。
主人公の肩がこるのは、
怨霊が肩の上にのっているのだという、
あのシーンには笑ってしまった。
成功した「呪怨」が怖かったのは、「なぜそのような目に遭わなくてはならないか」
それに対する答えのない、不条理な恐怖だった。
人間が次々に殺されていくことに、何の理由もないとしたら
(殺す側にだけ明確な理由があり、殺される側にはそれに相当する理由がない)
これほど始末に負えないものはないだろう。
ここまで書いて、秋葉原の事件といい、インドでのテロといい・・
現実の方が映画より遙かに恐ろしいことに気がついた。
わざわざできの悪い恐怖映画を見る必要はなかった。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

最近のコメント